平沼経産相:東電原発「国が安全確認」、柏崎6号機-「特別監督官」派遣

東京電力の原子力発電所の再稼働問題で、平 沼赳夫・経済産業相は閣議後会見で25日、柏崎刈羽6号機(新潟県)については国とし ての安全を確認したとの考えを表明した。経済産業省の原子力安全・保安院の佐々木宣 彦・院長を新潟県に派遣して状況を説明させる。

東京電力の柏崎刈羽6号機について政府は、原発稼動前の最終検査を済ませている。 すでに保安院の佐々木院長がこの日、新潟県の平山征夫知事、柏崎市の西川正純市長、 刈羽村の品田宏夫村長に会う日程も組まれており、この柏崎6号機については再稼働し ても安全との国としての見解を表明する。

実際の稼働については県や住民といった地元の了解を得る必要があるため、 その時 期について平沼経産相は「いつからというのはいまの時点では言えない」と述べた。そ のうえで平沼経産相は、原発稼働後も安全を確認する措置として、政府が「特別原子力 施設監督官」を任命、各原発に派遣する方針を明らかにした。

東京電力の午前終値は、前日比20円(0.8%)安の2370円。社債(償還期限2012 年4月26日、利率1.49%)の24日終値気配は107円10銭、利回りは0.65%、同年限 の国債との利回り格差(スプレッド)は10.5ベーシスポイントで、この格差は昨年11 月の7ポイント台から拡大している。

東京 伊藤 辰雄 Tatsuo Ito

上野 英治郎 Eijiro Ueno --* (03)3201-8656 tito2@bloomberg.net Editor :Abe

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