米ゴールドマンなど:IPO問題の和解金は最大35億ドルも-アナリスト

サンフォード・C・バーン スティーンのアナリスト、ヒンツ氏は22日のリポートで、米証券大手ゴールド マン・サックス・グループやクレディ・スイス傘下のクレディ・スイス・ファ ースト・ボストンなどの投資銀行が、新規公開株の割り当てをめぐる訴訟で支 払う和解金は最大で計35億ドル(約4200億円)に上るとの試算を示した。

ヒンツ氏は、309社のハイテク企業の株主から訴えられている50社余りの 投資銀行は、裁判で陪審評決のリスクを冒すよりも和解を望むだろうと指摘。 同氏は、問題になっているハイテク企業株の時価総額の減少幅から原告の損害 額を最大820億ドルと見積もり、これに過去10年間の大規模損害賠償訴訟にお ける平均の4.25%を乗じて和解金額を算出した。

新規公開企業の株を上場後に購入した原告側は、投資銀行が「後日、より 高値で買い増すこと」を条件に自社の顧客に新規公開株を割り当て、不当に株 価をつり上げたと主張している。

ニューヨーク David E. Rovella 東京 木下 晶代 Akiyo Kinoshita --* (03) 3201-8394 akinoshita2@bloomberg.net     Editor:Kobari

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