訂正:コンビニ2月決算:既存店売上高7社が前年割れ-消費低迷で

株式を上場するコンビニエンスストア大手8 社の2003年2月期連結決算が15日出そろった。フランチャイズビジネスの継続的な成 長性を測るうえで重要視される既存店売上高は、ミニストップを除く7社が前期実績を 下回った。デフレの継続で商品単価が下がったほか、節約志向の高まりを受けて買い上 げ点数も減少した。

一方、粗利益率については4社が改善した。規模を背景に仕入れコストの低減に取 り組んだほか、採算性の高い独自企画商品(PB)を投入したことなどが奏功した。

既存店における客単価は7社平均で1.1%減少した。デフレ傾向の継続に加えて、 女性などに人気化した低価格の「小分け商品」が比率を増やしたことが影響した。

(1)コンビニ各社の既存店売上高、1日1店当たり平均客数、同客単価
                                                         (▲はマイナス)
             既存店売上   客数(人数、伸び率)   客単価(円、伸び率)
セブンイレブン   ▲ 0.2%    ―― 、  1.0%       ―― 、▲1.2%
ローソン          ▲ 1.9%        ―― 、 未公表         ―― 、未公表
ファミリーマート   ▲ 0.5%    816人、  0.7%      583円、±0.0%
サークルK        ▲ 1.6%        769人、  0.7%          669円、▲0.2%
サンクス&アソシエイツ  ▲ 2.5%    864人、▲0.2%     603円、▲0.3%
ミニストップ          0.9%    827人、  1.2%      565円、▲0.3%
スリーエフ     ▲ 3.1%    825人、▲0.9%      595円、▲2.4%
ポプラ         ▲ 3.0%        791人、▲1.1%          570円、▲1.9%

(2)コンビニ各社の平均粗利益率
       2003年2月期(前期比)
セブンイレブン    30.50%  0.10%改善
ローソン            30.30%    変わらず
ファミリーマート    28.25%  0.22%悪化
サークルK          28.00%    0.20%悪化
サンクス&アソシエイツ   28.80%  0.10%悪化
ミニストップ      31.30%  0.10%改善
スリーエフ           28.70%    0.20%改善
ポプラ           27.80%    0.90%改善

東京 鷺池秀樹 Hideki Sagiike --* 03-3201-8293 hsagiike@bloomberg.net Editor:Murotani

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