フセイン大統領の銅像押し倒す映像に市場も歓声、一時取引止まる

9日のシカゴ商業取引所(C ME)では、バグダッドの広場でフセイン大統領の銅像を市民が押し倒す映像 がテレビに流れると、トレーダーは歓声を上げ、世界で最も活発に取引される 先物商品であるユーロ・ドル金利先物の取引が約30秒間停止した。

マン・ファイナンシャルの金利先物ブローカー、ブレイディ氏は「大騒ぎ になった。みんなが拍手し、『やった!』という歓声が上がった」と述べた。ブ レイディ氏の同取引所での8年間の経験で、ニュースに反応してこのように取 引が止まったのは初めてだという。

米国の他の市場でも、フセイン政権の崩壊を象徴するかのように同大統領 の銅像が倒れた瞬間(ニューヨーク時間午前10時49分、日本時間午後11時49 分)、同様の光景が繰り広げられた。ニューヨーク証券取引所の10時40分-10 時45分の出来高はわずか1350万株だった。同取引所のブローカー、プロカリ 氏は「各テレビのまわりが一瞬静まり返った」として「ベルリンの壁の崩壊を 見たときのような気分だった」と語った。

ニューヨーク David Wilson 東京 木下 晶代 Akiyo Kinoshita --* (03) 3201-8394 akinoshita2@bloomberg.net Editor:Kakuta

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