02年度の登録車販売は前年比1.6%増の404万台-2年ぶり増加(3)

日本自動車販売協会連合会(自販連) が1日発表した2002年度(2002年4月-03年3月)の登録車(排気量660cc 超の車)販売台数は、前年度比1.6%増の404万3464台と、2年ぶりに前年度 実績を上回った。

乗用車は前年同期比7.0%増の322万5059台。コンパクトカーを中心とし た小型乗用車(排気量2000cc以下)が健闘した。トラックやワゴンなどの貨物 車は15.7%減の80万1017台と68年の集計開始以来、最低となった。今年10 月から予定されている東京都などの排ガス規制導入に伴ってトラックの買い替え 需要は拡大したが、新車が少なかったワゴンが落ち込み、貨物車全体も前年度を 割り込んだ。

メーカー別にみると、日産自動車とスズキはそれぞれ新型「マーチ」、「ス イフト」のコンパクトカーがけん引役となって販売台数を伸ばした。一方、新車 を出していないダイハツは45%減となった。

また、全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が同日発表した2002年度の軽 自動車(同660cc以下)販売台数は、同1.1%減の182万4744台と、3年連続 で前年割れとなった。

日産は事実上、02年度から本格的に軽自動車の販売を始めたが、三菱自や 富士重工業は販売台数を2ケタ以上落として、全体を押し下げた。

3月の登録車販売台数は、コンパクトカーの好調を背景に前年同月比9.1% 増の57万9707台と、7カ月連続で前年実績を上回った。全軽自協が発表した同 月の軽自動車販売台数は、同1.3%増の24万3634台と、6カ月ぶりに増加した。

東京 福井 康典 Yasunori Fukui

白木 真紀 Maki Shiraki --* (03)3201-7508 yfukui@bloomberg.net Editor:Hinoki

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