コンテンツにスキップする

KDDI:ソフトウエア技術、「BREW」を緊急医療に導入

東京 3月27日(ブルームバーグ):通信大手のKDDIは27日、同社が第 三世代携帯電話に導入したソフトウエア技術「BREW」が緊急医療サービスで 利用されることになったと発表した。会員制24時間緊急医療サービスを手がけ るインターカルテ(東京都中央区)が4月中旬から始めるサービスに導入する。

新サービス「インターカルテER」は、会員が携帯電話機から簡単に自分の いる場所の情報をコールセンターに送信できる。コールセンターではその会員の 位置を検索し、電子カルテによる会員の医療情報をすばやく選び出す。同時にコ ールセンターは提携する救命専門医と連絡を取り、専門医による指示を会員に伝 えるシステム。

KDDIは、従来の技術ではソフトウエアの起動に10-20秒かかっていた が、BREWは1、2秒でソフトが立ち上がるため、発症後、1秒を争う緊急医 療に向いていると説明している。

携帯電話は個人利用を中心に発展してきたが、市場は飽和に近づいている。 KDDIはBREWを活用した携帯電話の利用法開発により、「法人需要の開拓 に力を入れたい」(小野寺正社長)としている。

KDDIの株価終値は前日比3000円(0.8%)安の37万3000円。

東京 矢沢 利弘 Toshihiro Yazawa --* (03)3201-8982 tyazawa@bloomberg.net Editor:Okubo

業界別ニュース:JBN17

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE