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スーパー2月売上高:ユニー、西友など4社前年割れ-衣料品など苦戦

ブルームバーグ・ニュースがまとめ た総合スーパー5社の2月の既存店売上高は、ユニー、西友など4社が前年の 実績を下回った。デフレの影響などにより衣料品や住居関連が不振で、依然と して消費環境に改善は見られない。

ユニーは既存店の衣料品が前年同月比4.5%減、住居関連が同7.3%減。広 報担当の嶋村恵司氏によると「ドラッグストアなどと競争が激化し住居関連が 厳しい」という。

西友の既存店売上高は4カ月連続で前年割れ。住居関連が同8.2%減と振る わなかったほか、同社が得意としている食品も同2.7%の減少だった。

イオンでは食品部門が堅調だが、衣料品などを総合的に扱うGMS部門が 同7.3%の減少。衣料品については、「(戦略的に)商品単価を15%引き下げ たことが要因」(コーポレート・コミュニケーション部の今野雅昭氏)として いる。

ダイエーは6カ月連続で既存店がマイナス。部門別では、食品が同0.7%増、 衣料品が同1.9%減、住居関連が同3.1%減だった。降雨や気温が低い日が多か ったことが売り上げに響いたとみている。また、再建計画に伴い60店を閉鎖し ていることから全店売上高も同6%の減少。

唯一、既存店が前年実績を上回ったのはイトーヨーカ堂。週末の降雨など で春物衣料品が苦戦したが、食品が堅調だったことやゲームソフト新作の効果 などで住居関連も前年を上回ったという。

【総合スーパーの2月売上高】
(前年同月比%、▲はマイナス)

                  既存店売上高        全店売上高
ユニー            ▲3.3                ▲0.1
西友              ▲3.2                ▲1.2
イオン            ▲2.4                  1.6
ダイエー          ▲0.8                ▲6.0
イトーヨーカ堂      1.0                  3.0

東京 堤 紀子 Noriko Tsutsumi

青井康恵 Yasue Aoi --* 03-3201-8950 ntsutsumi@bloomberg.net Editor:Okimoto

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