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米地上軍、ユーフラテス川渡り進撃-イラク領内240キロ侵攻(2)

イラクの首都バグダッドを目 指して進撃中の米軍は22日、ユーフラテス川を渡り、ナシリヤの北部、イラク 領内150マイル(240キロ)の地点に達した。米国防省のマクリスタル副作戦部 長が同日の記者会見で明らかにした。同副作戦部長は「既設の橋を利用して渡 河した」と言明した。

マクリスタル副作戦部長によると、米軍は前日、爆撃機が1000回以上出撃、 艦船からトマホーク巡航ミサイル400基以上、さらに100基以上の空対地ミサ イルがイラク領内の攻撃目標に対して打ち込まれた。記者会見に同席した米国 防省のクラーク報道官は、米英連合軍の大規模な攻撃を受けて、「イラク軍が混 乱状態に陥った兆候がみられる」と述べた。

フランクス米中央軍司令官は同日、カタールの作戦本部で開戦後初の記者 会見を行い、戦況に関して、「連合軍は計画通り作戦を遂行しており、首都バグ ダッド爆撃は過去に例を見ない大きな成功だった」と言明。さらに、対イラク 作戦について、「衝撃・奇襲・圧倒的軍事力」を背景に、スピードと広範囲に及 ぶ攻撃を展開していると強調した。

同司令官は「地上軍は91年の湾岸戦争を大幅に上回る速度で侵攻している」 と指摘、フセイン政権は混乱状態に陥っているとの認識を明らかにした。フラ ンクス司令官は「イラクの高官と(彼らの)降伏に関して、話し合いを続けてい る」と述べ、動揺の兆しが現れた一部イラク軍にフセイン政権からの離反を働 きかけていることを明らかにした。

一方、米軍の大規模攻撃に対して、テロ組織アルカイダに繋がるテロリス トが報復テロに出ており、イラク北部のクルマル近郊で外国人ジャーナリスト 1人を含む3人が死亡した。また、南部の要衝バスラ近郊では、取材中の英国 ITNテレビの記者2人が連合軍とイラク軍の戦闘に巻き込まれて行方不明に なっている。

ワシントン William Roberts, 山広恒夫 Tsuneo Yamahiro

--*(202)624-1968 tyamahiro@bloomberg.net Editor:Yamahiro

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