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IAEA事務局長:米、国連査察団のイラクからの引き揚げを勧告

エルバラダイ国際原子力機関 (IAEA)事務局長は17日、米国が国連査察団全員に対し、イラクからの引 き揚げ勧告を行ったことを明らかにした。ブッシュ米大統領は16日、イラクの フセイン大統領が武装解除に応じる期日をあと1日のみと明言、対イラク攻撃 の開始は近いとの観測が強まっていた。

米英両国は、それぞれの在クウェート大使館に対し、必要最小限の職員だ けを残し、退避するよう指示した。また、ロシアは同国民に対しイラクからの 退避を勧告。ドイツやスイス、中国も、在バグダッド大使館からの引き揚げを 行っている。

エルバラダイ事務局長は、IAEAのウェブサイトで「このような困難な 時に、われわれの職員の安全が第一であることに変わりはない」と述べ、「この 問題の平和的な解決が成されることと、世界の戦争回避を心から望む」との見 方を示した。

米、英、スペイン3カ国は16日、大西洋上のアゾレス諸島(ポルトガル 領)の米軍基地で緊急首脳会談行い、国連安保理は武力行使を容認する決議案 を採択するかどうかの決定を17日に行うべきだとの認識で一致した。米英両国 はこれまで、25万人以上の兵力をペルシャ湾岸に配置している。

ロンドン Heather Langan 吉崎美帆 Miho Yoshizaki --*(44 20) 7073-3636 myoshizaki@bloomberg.net Editor:Sakihama

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