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新日石が反発、原油高の末端価格への転嫁進む-収益力強く割安感

新日本石油が反発。株価は一時、前週末比 24円(5.2%)高の487円まで上昇した。特別な買い材料は出ていないが、株価に割 安感が出ていたことから、この日は買い直す動きが出ているようだ。午前の終値は22 円(4.8%)高の485円。

UBSウォーバーグ証券の伊藤敏憲アナリストは、新日石について「パラキシレンや ベンゼンなどの石油化学製品の採算が非常に良くなっており業績を支えている。ガソリ ンや灯油への末端価格への価格転嫁も進んできており収益力は悪くはない」と指摘。この 日の株価については、「先週下げ過ぎていたので、その反動ではないか」とみている。同 証券では目標株価を620円に設定している。

また、「低位内需関連の大型株で円高でも買いやすいことに加え、配当利回りが高く、 業績下値不安が極めて乏しい」(明光ナショナル証券投資情報部の中西文行部長)ことも 買い手掛かりとなっているようだ。

この日の午前の取引では、コスモ石油が7円(4.5%)高の163円、昭和シェル石 油が26円(3.7%)高の734円、新日鉱ホールディングスが2円(1%)高の204円、 東燃ゼネラル石油が2円(0.3%)高の706円と石油株は堅調な動きとなっている。

東京 鈴木 偉知郎 Ichiro Suzuki --* (03)3201-8594 isuzuki@bloomberg.net Editor:E.Ueno

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