コンテンツにスキップする

シュレーダー独首相:解雇規制の緩和、失業保険の削減実施へ

ドイツのシュレーダー首相は14 日、連邦議会で演説し、解雇規制の緩和、失業保険の削減を実施するとともに、 「危機的経済状況」を克服する経済対策実施に向け、150億ユーロ(約1兆9000 億円)を投入する方針を明らかにした。

具体的には、失業保険給付の期間を、現行の2年8カ月から1年に短縮す るとともに、長期失業者を対象とした給付金を削減する。シュレーダー首相は、 労組と雇用者双方がより柔軟な賃金妥結に至らなかった場合、政府は「行動」 する恐れがあることを示した。

同首相は、「政府は、信頼を回復するため、行動しなければならない」と言 明した。また「福祉国家の改革は、避けることができない状況となった。われ われは、内側から変わる準備をしなければならない」と強調した。

ドイツ連邦銀行によると、同国経済は、2001年下期以降ほとんど成長を示 すことができないだけでなく、停滞長期化の恐れもあるという。今月7日に実 施された世論調査では、同首相の支持率は1997年11月以来の低水準に落ち込 んだ。

フランクフルト Rainer Buergin ロンドン 大河内 啓子 Keiko OKOCHI --* (44-20) 7300-7289 kokochi@bloomberg.net  Editor:Yamahiro

種類別ニュース:

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE