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スイス中銀、通貨高の抑制策尽きる-25年ぶりにフラン売り介入か

先週利下げを実施したスイス国立 銀行は、自国通貨の高騰に歯止めを掛けるため、25年ぶりにスイス・フラン売 りを余儀なくされる可能性があるとの見方がある。

バンク・ジュリアス・ベアーの為替トレーダー、リンデル氏は「フランの 上昇が続けば、次の措置は介入だろう」と指摘し、「ユーロへの連動はフラン高 が長引いた場合に限って焦点となってくるだろう」と述べた。

スイス中銀は先週、政策金利を0.50ポイント引き下げ0.25%とした。一部 の製造業者が提言しているフランのユーロへの連動は、同中銀に独立性を断念 させ、金利上昇を招きかねないだけに、中銀に残された2つの手段のなかでは フラン売りの方が可能性の高い措置とみられる。

フランは対ドルで昨年初め以降、20%上昇。対ユーロでは、1999年導入以 来で約8%値上がりしており、食品最大手ネスレや時計メーカー大手スウオッ チ・グループなど同国輸出企業の業績に打撃を与えている。スイスの輸出は国 内総生産の約半分を占める。

ベルン Simone Meier 東京 守護 清恵 Kiyoe Shugo --*(03)3201-7499 kshugo@bloomberg.net      Editor:Kobari

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