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2月の携帯電話加入:純増数、1年7カ月ぶりに前年同月比で増加

(追加:4段落目に投資家の見解を追加します)

東京 3月7日(ブルームバーグ):電気通信事業者協会が7日まとめた移 動体通信各社の契約状況によると、2月の携帯電話加入台数の純増数(新規加入 から解約を引いた数)は前年同月比0.5%増の46万8400台となった。純増数が 前年同月比で増えたのは2001年7月以来1年7カ月ぶり。2月末の累計では前 月比0.6%増の7436万8600台だった。

月ごとの純増数に基づく各社のシェアは前月と比べて大きな変動はなかった。 首位のNTTドコモは前月比0.3ポイント上昇して41.5%。J-フォンも0.7 ポイント上昇して35.3%となった。一方、auは1.1ポイント低下して28.7% だった。

auの第三世代携帯電話サービス「CDMA20001x」の2月末の累計加入 台数は589万1900台。4日には600万台を突破した。一方、ドコモのFOMA は累計19万1500台。FOMAは2001年10月の発売以来、月間純増数がほぼ1 万台以下と低迷していたが、低価格の新機種投入とサービス地域の拡大が奏功、 2月の純増数は3万7000台と、初めて3万を超えた。昨年12月からサービスを 開始したJ-フォンの第三世代携帯電話加入者は5200台増えて累計9900台とな った。

朝日ライフアセットマネジメントの古舘克明シニアファンドマネジャーは、 FOMAが発売以来最高の純増数となったことについて、「1月に待ち受け時間 が長い機種が発売されており、これからは台数が伸びると言われていたため、驚 きはない」と指摘。ただ、「台数が増えてもARPU(1人当たり月間平均収 入)の高い加入者が増えないと厳しい」とみている。

携帯電話2月の加入状況 (稼働ベース、速報値、単位:千台)

                       月間増加数     月末累計加入台数
NTTドコモ               194.0           43228.0
KDDIグループ           108.7           17519.6
    内訳 (au)          134.3           13717.2
         (ツーカー)      -25.7            3802.4
J-フォン                 164.8           13621.0

NTTドコモの株価終値は前日比8000円(3.6%)安の21万5000円、KD DIは1万2000円(3.3%)安の35万円、日本テレコムHDは1万7000円 (5.0%)安の32万3000円。

東京 矢沢 利弘 Toshihiro Yazawa

関岡 智美 Tomomi Sekioka --* (03)3201-8982 tyazawa@bloomberg.net Editor:Okubo

業界別ニュース:JBN17

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