英ロイヤル&サン:株価一時17%下落‐2002年減配の懸念広がる

英総合保険会社ロイヤル・アン ド・サン・アライアンスは、前年に引き続き2002年も減配に追い込まれるとの 懸念から、26日の同社株は一時15年ぶりの安値まで売り込まれた。

ロイヤル・アンド・サンは、6億ポンド(約1000億円)相当の資金不足を カバーするため、一部事業の売却に努めている。しかしアナリストらは、同社 が十分な資金を調達できない場合には、2002年の配当金を引き下げる可能性が あるとみる。同社広報担当のクラーク氏は、「最終配当は、相場環境と同グルー プ全体の資本状況に左右される」と述べた。

戦後最長の株式低迷が企業収益を圧迫するなか、スイス再保険や英アビ ー・ナショナルなど欧州各社で減配や配当据え置きが相次いでいる。ブルーウ ィン・ドルフィン・ホールディングズで240億ドルの運用に携わるフレーサー 氏は、一部企業の減配が「株式相場を不安定にしている」と指摘した。

ロンドン株式市場では現地時間午後2時45分現在、ロイヤル・アンド・サ ン株価が前日比13%安い62ペンスで推移している。一時は同17%安を付けた。

ロンドン Samantha Lafferty  大河内 啓子 Keiko OKOCHI --*(44) 20-7330-7289 kokochi@bloomberb.net   Editor: Yamahiro

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