香港ハチソンなど:Gクロシッング買収案を再提出へ-米政府が要請

米国政府は、香港のハチソ ン・ワンポアとシンガポール・テクノロジーズ・テレメディアに対し、国際高速 通信サービス会社のグローバル・クロッシングを買収する計画が、米国の安全保 障を脅かすものでないことを証明するように求めた。事情に詳しい複数の関係者 が25日、明らかにした。

米外国投資委員会が、買収後の27カ国に及ぶ光ファイバー通信網の維持を より明確に証明することをハチソンとシンガポール・テクノロジーズに対し求め たことを受けて、両社は買収計画を再提出することが必要となった。香港の有力 資産家・李嘉誠氏が所有するハチソンとシンガポール政府が経営権を握るシンガ ポール・テクノロジーズは、破たんしたグローバル・クロッシングの61.5%の株 式を合計2億5000万ドルで取得することを計画している。

買収計画は昨年8月に発表され、同12月に連邦破産裁判所により承認され ているが、今回の動きにより、買収の成立は数週間遅れる公算がでてきた。

またグローバル・クロッシングの連邦破産法11条(会社更生法)による管 理下から外れる時期が遅れる可能性もあり、この米政府の要請が他の企業による 買収にも道を開くことにもなる。今月24日には、米ニュージャージー州に本拠 地を置くIDTが、ハチソンなどに対抗し買収案を提示する意向を表明している。

サンフランシスコ Tom Giles 東京  笠原 文彦  Fumihiko Kasahara --*(03)-3201-3761 fkasahara@bloomberg.net     Editor:Kobari

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