米カルパース:タイコに米国籍への復帰要請強化-株主に支持求める

サクラメント(米カリフォルニア州) 2月21日(ブル-ムバ-グ): 米最大の公的年金、カリフォルニア州職員退職年金基金(カルパース)は、本 社所在地が海外にあるオフショア国籍企業の米複合製造業タイコ・インターナ ショナルに対し、米国籍への復帰を求めて一段と強く働きかけている。

バミューダ籍のタイコはすでに、3月6日に予定されている年次株主総会 で、米国籍への復帰を検討する意向を明らかにしているが、カルパースは今月 18日、タイコの大口株主に書簡を送付し、昨年11月に同基金が示した同復帰 案の支持を訴えた。同基金はタイコ株140万株を保有。

長距離通信大手ワールドコムの破たんや、タイコの前最高経営責任者の起 訴を受け、オフショア企業に対する監視の目は厳しくなっている。連邦議会も、 本社所在地の米国外への移転による税逃れを防止するため、税制を見直す考え だ。

タイコの報道担当者マザー氏からはコメントを得られなかった。21日の米 国株式市場で同社株は0.16ドル(1.1%)安の14.81ドルで終了。

サクラメント Michael B. Marois 東京 小針章子 Akiko Kobari --*(813) 3201-8879 akobari@bloomberg.net Editor:Hinoki

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