PALTEK社長:最終製品向け米アルテラ製半導体需要が拡大

半導体商社、PALTEKの高橋忠仁 社長は20日、ブルームバーグ・フォーラムに出演し、同社が販売している米ア ルテラ社製半導体が、試作品だけでなくPDP(プラズマ・ディスプレイ・パ ネル)など最終製品に採用されるケースが増えている、とコメントした。

同社の連結売上高の7割がアルテラのプログラマブル・ロジック・デバイ ス(PLD)。PLDはソフトの書き換えで仕様を変更できるため、技術革新の 速い通信機器の試作品向け半導体としての需要が中心だったが、「デジタル家電 製品は製品サイクルが短いため、特注品の半導体を調達するより、試作品段階 から最終製品までPLDを使い続ける方がコストが安い面もある」と説明して いる。

NECやアンリツなどの通信機器メーカー向け需要の低迷が続いているた め、内視鏡やPDP、セットトップボックスなど映像関連機器向けにアルテラ 製品の販売を強化している。また、米ナショナル・セミコンダクターのアナロ グ半導体をデジタルカメラや携帯電話向けに供給している。

主要顧客メーカーは、ソニー、パイオニア、日本ビクター、オリンパス光 学工業、三洋電機など。

18日に発表したPALTEKの2002年12月通期の連結売上高は前期比 11%減の156億円、営業利益は78%増の6億6000万円、純損益は2100万円の 黒字(前期は4億6000万円の赤字)。

2003年12月期は、売上高が前期比5.3%増の164億円、営業利益は34%増 の8億8400万円、純利益は22倍の4億6700万円の見込み。

PALTEKの株価は前日比3円(0.8%)安の364円(午後1時40分時 点)

東京 竹本 能文 Yoshifumi Takemoto 電機 NI ELE コンピューター NI CPR ソフトウエア NI SOF 半導体 NI SEM 通信      NI TLS 企業 NI KIGYO

日本経済のニュース: NI JEALL