ダイハツ:ハイブリッド車の市販化、5月にも決定-04年めど発売

東京 2月14日(ブルームバーグ):トヨタ自動車子会社のダイハツ工業は 13日、ガソリンエンジン・電気モーター併用のハイブリッド軽商用車「ハイゼ ット」を公開した。軽商用車で初のハイブリッド車。5月にも市販化を決定し、 早ければ2004年をめどに発売する。

ダイハツは昨年11月から、東京都や大阪府、大阪市など5つの自治体に ハイゼットの試乗してもらい、走行性能などの調査を進めている。商用車の 「ハイゼットカーゴ」と同じ660ccのガソリンエンジンを搭載しているが、燃費 は1リットル当たり20キロとハイゼットカーゴに比べて33%向上させた。駆 動用電池のニッケル水素電池はトヨタのハイブリッド車ミニバンの「エスティ マ」と同じものを使用。モーター部品もトヨタと共通化した。今後、採算性な どを詰めて、市販化に踏み切るかを決める。

ハイゼットカーゴの価格は約100万円だが、ハイブリッド車では200万円 未満に抑えて市販化につなげたい考え。コスト削減のため、トヨタとの部品の 共通化を拡大するかどうか検討する。採算性を考慮すると年間1000台程度の 販売が必要だとみているが、「自治体向けを中心に市場ニーズは高い」(E・H V開発部長の北村晏一氏)という。

軽自動車のハイブリッド車では、スズキが先月に販売を開始している。 129万と139万円の2つのタイプで、年間約100台の販売を見込んでいる。

ダイハツの株価終値は前日比5円(1.3%)安の384円(午前9時現在)。

東京 鈴木 偉知郎 Ichiro Suzuki --* (03)3201-8594 isuzuki@bloomberg.net Editor:Hinoki

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