【個別銘柄】:ダイエー、UMCJ、ロキテクノ、アーネスト、タムロ

13日の主な売買銘柄の終値は次の通り。

ダイエー(8263):午後に入って高騰。一時、前日比22円(17.1%)高の151円と、 昨年10月31日以来の150円台に乗せた。目立った材料はないが、期末を前に海外ヘッ ジファンドから買戻しが入ったとの見方が聞かれた。終値は同17円(13.2%)高の146 円。

ユー・エム・シー・ジャパン(UMCJ、6939):10万株を上限とした自社株取得 枠設定で、株式需給の好転につながるとの期待から、買い注文が優勢になった。今期の 純損益は14億円の黒字と3期ぶりの最終黒字の見通しを示したことも株価押し上げの要 因となった。終値は前日比5500円(7.6%)高の7万7500円と続伸。

シーアンドエス(C&S、7437):一時、300円(17.6%)安の1405円まで売られ、 年初来の安値を記録した。売り上げ低迷を背景に今期の連結業績予想を下方修正したほ か、来期についても弱気な業績見通しを公表したことが嫌気された。05年2月期以降の 収益回復が可能だとする会社側に対して、投資家は中期的に売り上げが低迷するとみて、 売り注文を出したようだ。終値は前日比228円(13.4%)安の1477円。

ロキテクノ(6296):買い気配で始まり、前日比100円(10.4%)高の1060円と、 ストップ高(制限値幅いっぱいの上昇)で取引を終えた。投資会社、ラフィアキャピタ ルによる公開買い付け計画が発表され、買い付け価格にさや寄せする展開となった。

アーネストワン(8895):一時、479円(49.3%)高の1450円と大幅反発。年初来 の高値を記録した。1株を2株にする株式分割を行うと表明したため、株式の流動性向 上につながるとみられた。同時に発表した配当予想の上方修正も好感されている。終値 は前日比319円(32.9%)高の1290円。

タムロン(7740):前日比200円(18.0%)高の1320円と、ストップ高(制限値幅 いっぱいの上昇)で取引を終了した。デジタルカメラ用レンズが好調で2002年12月期 の業績予想を上方修 正し、期末配当も増配すると発表したことで買いが集まった。

ノース(6732):一時、6万円(10.9%)高の61万円まで上昇。ソニーの100%子 会社、ソニーケミカルにプリント配線板用層間導通接続技術を供与・移転する契約を結 んだと発表したため、収益拡大につながるとみられた。終値は前日比1万8000円 (3.3%)高の56万8000円。

JUKI(6440):一時、34円(13.6%)高の284円まで上昇。昨年11月8日以 来約3カ月ぶりに280円台に乗せた。工業ミシンの中国向け輸出が好調なうえ、財務内 容が改善傾向にあることなどが評価され、買いが先行した。終値は前日比23円 (9.2%)高の273円。

ヤクルト本社(2267):国内のヤクルト製品販売の好調に加え、海外事業の伸展に より、今後も安定的に収益を拡大できるとの見方が強まった。今期連結業績の上ぶれ観 測が浮上するなかで、株価がいまだ割安とみた向きから買い注文が入ったようだ。終値 は前日比17円(1.1%)高の1522円と、昨年来の高値を更新した。

創建ホームズ(8911):ジャスダックにダッチ方式で上場。午前11時1分に付いた 初値は10万円と、公募価格6万円を67%上回った。上場に際し1000株の公募と150株 の売り出し(オーバーアロットメントによる)を行っており、初日の売買高は817株と、 公開株数の71%になった。主幹事は大和証券エスエムビーシー。

ミレアホールディングス(8766)、日新火災海上保険(8757):損保業界最大手で、 ミレアホールディングス傘下の東京海上火災保険と業界第9位の日新火災海上保険は13 日午後、1)東京海上が2005年3月までに、日新火災の発行済み株式を3分の1程度、 取得する、2)商品、サービス、生保戦略で協力関係を構築する――ことなどで合意し たと発表した。日新火災は前日比15円(6.4%)高の250円、ミレアHは同2万2000円 (2.5%)安の84万7000円で、それぞれ取引を終了した。

東京 桜井 勉 Tsutomu Sakurai 薦田 浩 Hiroshi Komoda --* (03)3201-3556 tsakurai1@bloomberg.net Editor:Ushiroyama

ダイエー   8263 JP <Equity> CN

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE