【個別銘柄】:C&S、ロキテクノ、アーネスト、タムロン、ノース

13日の主な売買銘柄の午前終値は次の通り。

シーアンドエス(C&S、7437):一時、247円(14.5%)安の1458円まで売られ た。午前終値は216円(12.7%)安の1489円で、年初来の安値。売り上げ低迷を背景に 今期の連結業績予想を下方修正したほか、来期についても弱気な業績見通しを公表した ことが嫌気された。05年2月期以降の収益回復が可能だとする会社側に対して、投資家 は中期的に売り上げが低迷するとみて、売り注文を出したもようだ。

ロキテクノ(6296):買い気配で始まり、100円(10.4%)高の1060円で、ストッ プ高(制限値幅いっぱいの上昇)をつけた。投資会社、ラフィアキャピタルによる公開 買い付け計画が発表され、買い付け価格にさや寄せする展開となった。

アーネストワン(8895):一時、479円(49%)高の1450円と大幅反発。年初来の 高値を記録した。1株を2株にする株式分割を行うと表明したため、株式の流動性向上 につながるとみられた。同時に発表した配当予想の上方修正も好感されている。午前終 値は269円(28%)高の1240円。

タムロン(7740):200円(18%)高の1320円とストップ高(制限値幅いっぱいの 上昇)を付けた。デジタルカメラ用レンズが好調で2002年12月期の業績予想を上方修 正し、期末配当も増配すると発表したことで買いが集まっている。

ノース(6732):一時6万円(11%)高の61万円まで上昇した。ソニーの100%子 会社、ソニーケミカルにプリント配線板用層間導通接続技術を供与・移転する契約を結 んだと発表したため、収益拡大につながるとみられた。午前終値は3万4000円 (6.2%)高の58万4000円。

JUKI(6440):一時、34円(14%)高の284円まで上昇。昨年11月8日以来 約3カ月ぶりに280円台に乗せた。工業ミシンの中国向け輸出が好調なうえ、財務内容 が改善傾向にあることなどが評価され、買いが先行している。午前終値は20円(8%) 高の270円。

ヤクルト本社(2267):昨年来の高値を更新。国内のヤクルト製品販売の好調に加 え、海外事業の伸展により、今後も安定的に収益を拡大できるとの見方が強まった。今 期連結業績の上ぶれ観測が浮上するなかで、株価がいまだ割安とみた向きから買い注文 が入っている。午前終値は17円(1.1%)高の1522円。

創建ホームズ(8911):ジャスダックにダッチ方式で上場した。午前11時1分に付 いた初値は10万円と、公募価格6万円を67%上回った。上場に際し1000株の公募と 150株の売り出し(オーバーアロットメントによる)を行っており、初日の売買高は817 株と、公開株数の71%になった。主幹事は大和証券エスエムビーシー。

ミレアホールディングス(8766)、日新火災海上保険(8757):東京海上火 災保険が、業界第9位の日新火災海上保険の発行済み式のうち3分の1程度を取 得する方向で、本格的な検討が進められているこが13日、明らかになった。

日新火災は前日比20円(8.5%)高の255円、ミレアHは同1万9000円 (2.2%)安の85万円。

東京 桜井 勉 Tsutomu Sakurai --* (03)3201-3556 tsakurai1@bloomberg.net Editor:Ushiroyama

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