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NTTが反落、電力系通信事業者の光IP電話参入で収益悪化懸念も

NTTが大幅反落。午後1時34分時 点で2万3000円(5.2%)安の42万円。東京電力系の東京通信ネットワーク (TTNet)が3月中にも光ファイバー回線を使うIP(インターネット・プ ロトコル)電話事業に参入するほか、関西電力系のケイ・オプティコム(大阪 市)も光回線によるIP電話サービスを前向きに検討していることが明らかとな ったことから、NTT東西地域通信会社の基本料減収懸念が広がった。

光回線を利用したIP電話は、ADSL(非対称デジタル加入者線)方式と 異なり、既存の電話回線を使わないため、利用者はNTTの東西地域通信会社に 電話 基本料を支払う必要がなくなる。電力系事業者によるIP電話サービスが 広がれば、NTT東西の基本料収入の減少につながる可能性がある。

ただ、UFJつばさ研究所の曽根基春アナリストは、「ADSLと光ファイ バー回線では、性能の差が小さい一方、価格面では差が大きく、現状の価格と性 能のままでは光回線の急拡大は考えにくい」と指摘、電力系IP電話サービスの NTTの業績に与える影響は限定的とみている。

東京 矢沢 利弘 Toshihiro Yazawa --* (03)3201-8982 tyazawa@bloomberg.net Editor:Okubo

企業ニュース:JBN18

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