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ソニー:小型記録メディアの書き込み速度を6倍に高速化、動画像向け

ソニーと半導体メーカー米サンディ スクは10日、書き込み速度を従来比6倍に速めた小型記録メディア「メモリー スティック」の新製品を3月21日に発売すると発表した。対応した家電製品も 順次投入する。半導体メモリーの大容量化で取り扱える動画像や音楽データが 飛躍的に増えるのに対応した。

新製品「メモリースティックPRO」は書き込み速度が毎秒160メガ(メ ガは100万)ビットと現行の26メガビットより速い。音楽配信などのために著 作権保護技術マジックゲートに対応している。寸法は幅2センチ、長さ5セン チ、厚さ3ミリと、従来のメモリースティックと同じチューインガム大。

発売するのは記録容量が256メガバイト(想定市場価格2万円)、512メガ バイト(同4万6000円)、1ギガ(ギガは10億)バイト(同9万2000円)の 3種類。現行で最大容量の製品は128メガバイト(同1万円弱)。

ソニーはメモリースティックを1998年発売。デジタルカメラ向けを中心に 累計3000万枚出荷した。メモリースティックと同様、フラッシュメモリー(電 気的に一括消去・再書き込みできるメモリー)を利用した小型記録メディアに は「スマートメディア」「SDメモリーカード」、「マルチメディアカード」など 仕様が乱立している。ソニーではメモリースティックのシェアを3割程度と試 算している。

ソニーとサンディスクは2001年9月にメモリースティックの開発・生産で 提携した。サンディスクはメモリースティック向けフラッシュメモリーの生産 を東芝に委託している。

ソニーの株価午前終値は前日比30円(0.59%)高の5080円。

東京 竹本 能文 Yoshifumi Takemoto --* (03)3201-8374 ytakemoto@bloomberg.net Editor:Okubo

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