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帝石:前期経常益57%上方修正、原油高や販売増-評価損で純利益は減

天然ガスや原油を採掘する帝国石油は、 前期の連結経常利益を従来予想に比べて57%上方修正した。原油価格の上昇で 子会社の利益が膨らんだほか石油製品の販売も伸びた。

帝石が9日発表した2002年12月期の業績修正によると、連結経常利益は 96億円(従来予想は61億円)に増加し、前の期に比べた減益率は5.3%に縮小 した。原油価格の値上がりと円安による手取り額の増加で、子会社の帝国コン ゴ石油の利益が膨らんだ。

冬の寒さで天然ガスや灯油が伸び、C重油といった石油製品も好調だった。 米国で投資を一部控えたことによる利益もあり、帝石自身の収益も改善した。

連結純利益については48億円と従来予想(50億円)を4%下方修正した。 前の期に比べると16%減になる。日本株の下落により保有株式で評価損が発生 した。2003年12月期の業績予想は2月25日の決算発表時に明らかにする。

帝石の株価終値は、前日比8円(1.7%)高の476円。

東京 上野 英治郎 Eijiro Ueno --* (03) 3201-8841 e.ueno@bloomberg.net Editor:Hinoki

企業ニュース:JBN18

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