政府:極東原油パイプライン建設を推進-日ロ行動計画に盛り込む

日本政府がロシアと共同で、極東地 域に原油パイプラインを建設する方向で調整していることが明らかになった。 日ロ間での経済協力の一環として推進する。福田康夫・官房長官が27日の閣議 後会見で明らかにした。

小泉首相は来年1月にロシアを訪問し、日ロ首脳会談をする。これに合わ せて発表する「日ロ行動計画」に極東パイプラインの建設推進を盛り込む方向 だ。27日付の日経新聞は取材源を明らかにしない形で先に、ロシアのバイカル 湖近くのアンガルスク油田とナホトカを結ぶパイプライン計画があり、年間数 千万トンの輸送能力を想定していると報じた。

報道によると、建設主体はロシア国営のトランスネフチや同国2位のユコ スが有力で、日本政府は数十億ドル規模と見られる建設費を支援する。

福田官房長官は会見で、このパイプライン計画について、確定はしていな いと前置きしたうえで「そういうようなことになるかと思います」と述べた。 日ロ行動計画は現在、内容を詰めている最中で今後発表するとしている。

東京 上野 英治郎 Eijiro Ueno

伊藤 辰雄 Tatsuo Ito --* (03) 3201-8841 e.ueno@bloomberg.net Editor:Okimoto

企業ニュース:JBN18

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