【個別銘柄】:住友大阪、有線ブロード、日医薬、ザイン、ライトオン

25日の主な売買銘柄の終値は次の通 り。

住友大阪セメント(5232):10円(6.9%)高の154円と上昇。一時7%超 値上がりした。ナノテクノロジー(超微細技術)を使ったプラズマ・ディスプ レー・パネル用の電磁波防止フィルムを来年度から量産するとの報道を受け、 収益への貢献が期待された。

有線ブロードネットワークス(4842):2000円(11%)高の2万1000円と ストップ高(制限値幅いっぱいの上昇)買い気配で終了。差し引き1000株の買 い注文を残した。ソニーグループと光ファイバー通信事業で資本・業務提携す ることで基本合意したとの一部報道内容を評価した買いが優勢となった。提携 により、規模や成長ペースの面などで懸念されていた同社の光ファイバー通信 事業が一気に拡大するとの期待が強まったようだ。

日本医薬品工業(4541):1円(0.3%)高の379円と反発。一時5%近く 上昇した。後発医薬品を採用する医療機関が増加し、2002年11月期の業績が計 画を上回ったとみられるため、今後も後発医薬品を新規に採用する流れが続い て業績を押し上げていくとの期待が高まった。

ザインエレクトロニクス(6769):株式分割後の基準価格比4万2333円 (17%)高の29万4000円と大幅反発。同社は12月末時点の株主に対して、2 月17日付で1株を3株とする株式分割を実施、25日は権利落ち日にあたる。株 価がこれまでの3分の1となり、最低投資金額が低下したため、個人投資家な どの買いが増えた。業績面での堅調さも買いにつながったようだ。

ライトオン(7445):48円(4.4%)高の1128円と反発。前日発表された 12月の既存店売上高が前年同月比で2割近く増え、7カ月連続でプラスとなっ たことから、今後も引き続き売り上げは順調に推移するとの期待が強まった。

ワークスアプリケーションズ(4329):1万9000円(4.5%)高の44万2000 円と反発。今期は大幅な増収増益が見込まれており、好業績が期待できる銘柄 としての人気が高まった。前日には、鉄鋼業界として初となる神戸製鋼所から の受注を獲得したことが明らかになり、好材料視されたようだ。

日本エル・シー・エー(4798):85円(16%)安の435円と年初来安値を更 新。一時は100円(19%)安の420円と3営業日連続でストップ安(制限値幅 いっぱいの下落)を付けた。持ち分法適用会社であるベンチャー・リンクの業 績予想の下方修正に伴い、2003年5月通期の連結純利益を大幅に下方修正した ことが引き続き嫌気された。

オメガ・プロジェクト(6819):4円(7.8%)安の47円と5日続落。一時 は5円(9.8%)安の46円まで下げ、上場来安値を更新した。海外映像音盤関 連事業の一部売り上げ計上が来期以降にずれ込んだ結果、黒字を計画していた 中間期の経常損益が赤字となったうえ、通期も赤字に転落。売上高も従来計画 の4割にとどまる見通しとなったため、予想外の業績悪化に不安が高まった。

アイ・ビー・イー(2347):通信業界や放送業界向けにシステムインテグレー ションを中心としたマルチメディアシステム事業を行うアイ・ビー・イーがこの 日、東証マザーズに新規上場した。午前9時に付いた初値は17万円と、公募価 格と同値だった。終値は15万6000円。公募・売出株数は3000株、主幹事は新 光証券。

資源株:アラビア石油(1603)など資源株の一角が続伸。主要産油国であ るイラクやベネズエラ情勢の緊迫化を背景に、24日のニューヨーク原油先物価 格が一時、2001年1月以来の1バレル=32ドル台を付けたほか、東京電力の節 電要請に伴う代替需要の増加期待などを手掛かりに、個人投資家や一部外資系 証券会社の買いが先行した。終値は、アラ石が25円(4.4%)高の591円、関 東天然ガス開発(1661)が10円(2.0%)高の501円など。

東京 白木 真紀 Maki Shiraki --* (03)3201-7644 mshiraki1@bloomberg.net Editor:Ushiroyama

帝国石油           1601 JP <Equity> CN

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