ギャガが大幅反発、米映画制作に本格進出―「鬼武者」の実写化権取得

映画配給大手のギャガ・コミュニケ ーションズが前日比40円(6.2%)高の690円と大幅反発。カプコンから人気 ゲームソフト「鬼武者」の実写化権取得の最優先権を独占的に得たほか、2003 年から米国ハリウッドで本格的な映画制作事業に乗り出すと一部で報じられた ことから、新規事業の成長性に期待が高まった。

18日付の日本経済新聞朝刊は、ギャガが今後、日本の漫画やアニメ、ゲー ムなどの実写映画化権を年間5-6本のペースで取得し、同2-3本を米国で 映画化することが決まったと報じた。ギャガはすでに、ナムコの格闘ゲームソ フト「鉄拳」を、ナムコや米制作会社と共同で映画化することが決まっている。 今回は、「鬼武者」をハリウッド進出第2弾とし、映画「バイオハザード」を手 がけたプロデューサーと共同開発することで合意。今後、継続的に映画制作に 取り組むとしている。

メリルリンチ日本証券の木下芳之アナリストは、「まずは鉄拳の成果が出て みないとわからないが、ビジネスとしてのポテンシャル(発展の可能性)はあ る。ハリウッドも映画のソフト不足で、日本の漫画やアニメ、ゲームなどの需 要は高い。作品があたれば、事業としての魅力は大いにある」と指摘した。

東京 白木 真紀 Maki Shiraki --* (03)3201-8348 sinkyo@bloomberg.net Editor:Yamanaka

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