モルガン・スタンレーなど7社、アルゼンチン債務再編助言役に名乗り

アルゼンチンの950 億ドル(約12兆円)に上る債務の再編交渉の助言役に、米モルガン・スタン レーやバンク・オブ・アメリカ、UBSウォーバーグなど金融機関7社が名乗 りを上げていることが9日明らかになった。

アルゼンチンは来年1月に助言役を選定する予定。昨年12月のデフォル ト(債務不履行)までの2年間に同国の債券発行を支援したJ.P.モルガン・ チェースやシティグループ、クレディ・スイス・ファースト・ボストン(CS FB)、ゴールドマン・サックス・グループなどの大手金融機関は選定の対象 外とした。

アルゼンチンは国際資本市場における資金調達を再開してリセッション (景気後退)からの脱出を図るため、債権者と新たな返済条件で合意する必要 に迫られている。デフォルトに陥った債務に関する交渉開始は、国際通貨基金 (IMF)からの新規支援の条件でもある。ニールセン経済財政次官は「われ われは来年早々に債務再編への取り組みを開始したい」と述べ、「向こう数週 間で、これらの金融機関の技術的な対応能力を分析する」と説明した。

アナリストらによると、アルゼンチン債再編の助言料は総額で約1億ドル に上る見込み。

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