米国株【個別銘柄】:IBM、クアルコム、ソフトウエア、シティほか

9日の主な銘柄は以下の通り。

IBM(IBM):2.73ドル(3.3%)安の79.59ドル。バンク・オブ・ア メリカのアナリスト、ワゴンフェルド氏は、コンピューター最大手IBMの株価 の割高感を指摘し、同社株の投資判断を引き下げた。2003年の売上高予想も3% 引き下げ870億ドルとした。

クアルコム(QCOM):2.29ドル(5.5%)安の39.19ドル。ソロモン・ スミス・バーニーのアナリスト、ロビラード氏は、携帯電話技術のクアルコムの 投資判断を「アウトパフォーム」から「インライン」に引き下げた。10月9日 以来の40%の株価上昇により、投資収益の上昇余地がなくなったと指摘した。

ソフトウエア株:モルガン・スタンレーが、業界の回復見通しからみて割高 感があるとして、企業向けソフトウエア業界の投資判断を「インライン」から「コ ーシャス(慎重)」に引き下げた。これをきっかけに、パソコンソフト最大手マ イクロソフト(MSFT)、ソフト大手オラクル(ORCL)などが下落。マイ クロソフトは1.94ドル(3.5%)安の53.53ドル。オラクルは75セント(6.7%) 安の10.53ドル。

ウォルマート・ストアーズ(WMT):1.19ドル(2.2%)安の51.85ドル。 小売り最大手ウォルマート・ストアーズは、先週(11月30日-12月6日)の既 存店売上高が前年同期比3%増にとどまったことを明らかにした。クリスマス用 装飾品の売れ行きが思ったより悪く、12月の計画(3-5%増)の下限にとど まった。

エレクトロニック・データ・システムズ(EDS):57セント(3.4%)安 の16.32ドル。コンピューター・サービスのエレクトロニック・データ・システ ムズは、米航空2位のユナイテッド航空(親会社UAL、UAL)の破たんによ り、第4四半期(10-12月)と2002年通期の利益が1株当たり5セント減少す るとの見通しを示した。

シティグループ(C)とJ.P.モルガン・チェース(JPM):金融サー ビス最大手のシティグループと米銀2位のJ.P.モルガン・チェースが、破た んした米エネルギー会社エンロンのために行った金融業務について、米上院の小 委員会が公聴会を開く方針だとの米紙ニューヨーク・タイムズの報道を受けて、 両社株が下落した。シティグループは1.41ドル(3.8%)安の36.15ドル。J. P.モルガンは1.17ドル(4.8%)安の23.26ドル。

カナダ・ライフ・ファイナンシャル(CLU):5.88ドル(29%)高の26 ドル。カナダの保険大手マニュライフ・ファイナンシャル(MFC CN)は、 同業のカナダ・ライフ・ファイナンシャルに対し、敵対買収提案を行った。買収 提示価格は64億カナダドル(約5100億円)。

ルーセント・テクノロジー(LU):32セント(20%)安の1.31ドル。米 通信機器大手ルーセント・テクノロジーの財務責任者フントメジアン氏は、複合 大手のタイコ・インターナショナル(TYC)に移籍した。

ネクステル・コミュニケーションズ(NXTL):1.51ドル(12%)安の11.39 ドル。ソロモン・スミス・バーニーのアナリスト、ローリンズ氏は、携帯電話サ ービスのネクステル・コミュニケーションズの投資判断を「アウトパフォーム」 から「インライン」に引き下げた。

シェーリング・プラウ(SGP):1.25ドル(5.9%)高の22.60ドル。プ ルデンシャル証券のアナリスト、アンダーソン氏は、製薬のシェーリング・プラ ウの投資判断を「ホールド(保有)」から「バイ(買い)」に引き上げた。

ニューヨーク Danielle Sessa プリンストン Jonathan Make、 東京 木下 晶代 Akiyo Kinoshita、

升井 恵美 Megumi Masui、 --* (03) 3201-8394 akinoshita2@bloomberg.net    Editor:Kobari

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