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KDDI社長:携帯電話シェア、向こう2年間で20%目指す

香港 12月5日(ブルームバーグ):長距離通信サービスと移動体通信サー ビスを手掛けるKDDIの小野寺正社長は5日、ブルームバーグ・ニュースと のインタビューで、今後2年間で携帯電話の市場占有率を現在より2%引き上 げ20%にしたいとの意向を明らかにした。GPS(地理情報サービス)を塔載 した携帯端末の法人向け需要に期待する。

日本国内では10人中6人が携帯電話を保有している。小野寺社長は、個人 の携帯電話保有率が75%以上に上昇することに対して懐疑的見方を示し、「飽和 しつつある市場のなかで、今後は法人需要への絞り込みで生き残りを図りたい」 と述べた。

KDDIグループのauでは10月からGPSサービスの法人営業を開始。 2カ月足らずで50社と契約に漕ぎ着けることができたという。現在、GPSを 塔載している端末はソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ、東 芝、三洋電機が提供している。今年3月末のauの加入者台数は1240万台で、 国内7000万台の市場の18%を占める。これに対して、最大手のNTTドコモの 加入者は4100万台でシェアは58%を占めている。

小野寺社長はまた、同社の第3世代携帯電話「CDMA2000 1x」の加 入者が11月末で約400万台となったことを明らかにした。10月末の契約者数は 前月比64万900台増加の329万3300台だった。小野寺社長は「加入者の3分 の1が新規もしくは他社のサービスを解約してKDDIのサービスに加入した ユーザーだ」と説明した。

KDDIの終値は前日と変わらず40万6000円。

東京 矢沢 利弘 Toshihiro Yazawa 香港 安西 美樹 Miki Anzai --* (03)3201-8982 tyazawa@bloomberg.net

電気通信事業者協会のホームページ http://www.tca.or.jp

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