独メトロ:日本進出1号店が千葉市に開店-業務用卸の会員制店舗(2)

ドイツ流通業最大手で、世界で同4位 の独メトログループが4日、日本進出1号店を千葉市にオープンした。中小の 飲食店や食品小売店を対象に業務用の生鮮食料品などを卸売りする会員制店舗 「キャッシュ&キャリー(以下C&C)」業態での出店で、酒、調理器具なども 提供する。

独メトロは2001年4月に丸紅と合弁会社「メトロ・キャッシュ・アンド・ キャリー・ジャパン」(出資比率:メトロ80%、丸紅20%)を設立。即日現金 決済を行う業務用卸事業で日本市場への参入を計画してきた。2002年夏をめど に首都圏で1号店を開設するとの当初の計画からは若干遅れたものの、手形決 済などの日本的な流通慣行を変容させるのではないかと期待されている。

メトロのハンス・クァーバー会長兼最高経営責任者(CEO)は記者会見 で、1年目の売り上げとして5000万ユーロ(約62億円)を目指していることを 明らかにした。また、2003年中に埼玉県川口市にオープンする予定の店舗以外 に追加出店する計画は当面ないとし、今後は両店舗の販売状況などをモニター しながら顧客ニーズにこたえたいとの考えを示した。

2001年4月の丸紅との共同会見時にメトロC&C会長のベルント・ボーツ ェ氏は、「C&Cのビジネスは業界で4、5%のシェアを握るだけで、マーケッ ト・リーダーになれる」と指摘、日本市場で5%のシェア獲得を目指す意向を 示していた。

日本外食産業の市場規模は30兆円で、総店舗数は約80万店に上る。

東京 鷺池秀樹 Hideki Sagiike --* 03-3201-8293  hsagiike@bloomberg.net Editor:Hinoki

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