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米AOL:2003年オンライン部門の売上高は横ばい-広告収入急減へ

米メディア大手AOLタイ ム・ワーナーは3日、インターネット部門アメリカ・オンラインの来年度(2003 年1-12月)の業績について、広告収入などで最大50%の落ち込みが見込まれ るため、売上高は横ばいにとどまるとの見通しを明らかにした。

AOLが発表した声明によると、アメリカ・オンラインは広告収入の落ち 込みをサービス加入者の増加で補うことができず、来年のEBITDA(利払 い前・税引き前・償却前利益)は15%-25%の減益となる見通し。オンライン 部門の業績不振を嫌気して、AOLの株価は一時、前日比13%急落した。

パーソンズ最高経営責任者(CEO)は同日開催された投資家向け説明会 で、アメリカ・オンラインについて「この事業は決して無駄ではない」と強調、 「時流に乗れさえすれば、成長のけん引役となり得る事業だ」と述べた。AO L経営陣は、アメリカ・オンラインの広告収入の落ち込みに対応して、加入者 向けサービス内容の拡充や小売業者との提携強化などを検討していると述べた。

AOLは、アメリカ・オンラインの2002年の売上高見通しについては88 億ドル-90億ドルとの従来予想を維持した。広告収入予想は15億ドル-16億 ドル。同部門のEBITDAは17億ドル-18億ドルの予想レンジの上限を見込 む。一方、AOL全体の2002年業績については、EBITDAで5-9%の増 益という予想レンジの下限、売上高で5-8%の増収を見込むという。

3日の米株式市場で、AOLの株価は急落、ニューヨーク時間11時現在、 1ドル82セント(11%)安の14ドル75セントで取引されている。年初からの 下落率は54%。

プリンストン Holly M. Sanders ニューヨーク 高井 夕起子 Yukiko Takai --* (212) 893-3007 ytakai@bloomberg.net Editor:Kawai

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