新日石:11月の原油処理量は6%増-電力向け燃料の増加で(2)

(文章を全体的に追加します)

東京 10月29日(ブルームバーグ):国内石油元売り最大手の新日本石油は 29日、11月の原油処理量を前年同期比6%増の510万キロリットル(kl)に することを明らかにした。東京電力の原子力発電所トラブル隠し問題で、火力 発電向けの燃料油需要が増加しており、今後も処理量は前年実績を上回りそう だ。

新日石の津田直和常務は増産理由について「これまで減産が続いたため、 在庫が少なくなっている」と指摘。さらに、東電のトラブル隠し問題で、火力 発電所の稼働率が上昇しており、9月の電力会社向け原油・重油の需要は前年 同月と比べ70%と大幅に伸びたことが要因という。

一方、12月の原油処理量については「未定」と述べた。ただ、2001年9月 に発生した米同時多発テロの影響で、ジェット燃料など石油製品需要が低迷し たうえ、火力発電向けの需要が高まっていることから、処理量は増加しそうだ。

新日本石油の株価終値は前日比3円(0.6%)高の478円。

東京 浅野 文重 Fumishige Asano --* 03-3201-7137 fasano@Bloomberg.net Editor:Ueno/Abe

新日本石油の株価パーフォーマンス(自動更新): {5001 JP <Equity>

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