米AOLの7-9月期:黒字5700万ドル-不適切会計で決算再計上へ

米メディア大手AOLタイ ム・ワーナーが23日発表した第3四半期(7-9月)決算は、純損益が9億9700 万ドル(1株当たり0.22ドル)の赤字だった前年同期に対し、5700万ドル(同

0.01ドル)の黒字となった。インターネット部門アメリカ・オンライン以外の 全部門で売り上げが伸びたのが背景。

同社はまた、アメリカ・オンライン部門の売り上げが不適切に計上されて いたことを理由に、2000年第3四半期(7-9月)から2002年第2四半期(4 -6月)の決算を再計上すると発表。売上高を合計1億9000万ドル下方改定す る。

売上高は前年同期比10%増の99億8000万ドル。アメリカ・オンライン部 門は同6.9%減の22億2000万ドルだった。広告収入が同48%減と、4四半期 連続の減収になった。会計処理をめぐり連邦政府の調査対象にもなっている同 部門とは対照的に、ケーブルテレビ部門のHBOや映画部門は好業績を記録し た。

ユニオン・ツリー・キャピタルの運用責任者、リーマー氏は「アメリカ・ オンライン部門の業績は低調だったが、他の部門に問題はなかった」と語った。

23日のAOLの株価終値は0.04ドル(0.3%)高の13.53ドルと7営業日 続伸。年初からの下落率は58%。決算発表後の時間外取引では、株価が終値に 比べ0.70ドル高の14.23ドルに上昇する場面があった。

ニューヨーク Kim Chipman ほか 東京 柴田 広基 Hiroki Shibata --*   (03) 3201-8867 hshibata@bloomberg.net     Editor:Kobari

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