新日石が上昇:東南アジアでガス・原油増産強化との報道を好感

東京 10月15日(ブルームバーグ):新日本石油が一時、前週末比16円 (3.3%)高の495円まで上昇した。一部報道で、同社が東南アジアで天然ガス・ 原油を増産すると伝えられたことをきっかけに、収益拡大に期待が広がってい るもようだ。

コスモ証券の佐藤博・商品部長は「新日石が資源開発を強化するという報 道を受け、収益拡大への期待から投資家は買い注文を増やしているようだ」と 語った。ただ、原油価格の上昇は資源開発にとって増収要因になる一方、石油 精製事業にとってはコスト増加で収益悪化要因につながるという二面性がある と指摘。このため、今後の株価の上昇については不透明感があると分析してい る。

12日付の日本経済新聞によると、新日石はミャンマーのガス田の生産を 2004年度に倍増するほか、ベトナム沖合の油田の生産も今月から約4割増やす という。

このほか石油会社の株価では、アラビア石油が一時、同35円(7.0%)高 の533円となったほか、コスモ石油、東燃ゼネラル石油なども上昇している。

東京 浅野 文重 Fumishige Asano --* 03-3201-7137 fasano@Bloomberg.net Editor: Ozawa

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