ソニーなど3社:中国企業と交渉開始、DVDプレーヤーの特許料で

ソニーとパイオニア、オランダのフィ リップス・エレクトロニクスは、3社が保有するDVD(デジタル多用途ディ スク)プレーヤーの製造に必要な特許についての特許料支払いを求め、個々の 中国メーカーと交渉を始めた。

交渉は3社が8月に中国の業界団体である中国電子音響工業協会(CAI A)と特許料の支払いで合意したのを受けて始まった。合意に基づき、3社は 1台につき基本的に5ドル(約520円)の特許料を徴収する。一部優良企業の 今年7月以降の出荷分は3ドル50セントとする。中国国内向けの製品について は年末まで支払いを免除する。

中国メーカーはこれまで特許料を支払わずに製造した安価な製品を大量に 投入し、米市場などで急速にシェアを伸ばしてきた。ソニー広報センターの落 合良和氏は「これで共通のルールができた」として、「今後は個別企業との交渉 になる」と述べた。

東芝や日立製作所など日米6社は5月に中国側とDVDプレーヤーに関す る特許料の支払いで基本合意した。東芝広報室の鈴木みどり氏によると、9月 末現在で中国企業56社が1台につき4ドルまたは価格の4%を特許料として支 払うことで6社と契約済み。同合意に参加している残り4社は日本ビクター、 三菱電機、松下電器産業、AOLタイム・ワーナー。

ソニーの株価終値は前日比60円(1.2%)高の5040円。

東京 鈴木 恭子 Kyoko Suzuki

鈴木 宏 Hiroshi Suzuki --* (03)3201-8868 ksuzuki3@bloomberg.net Editor:Ueno

企業ニュース:JBN18

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