米マサチューセッツ州当局:CSFBのアナリスト利益相反の証拠入手

米マサチューセッツ州の証券規制 当局責任者のガルビン氏は7日、スイスの銀行2位クレディ・スイス・グルー プ傘下のクレディ・スイス・ファースト・ボストン(CSFB)のハイテク企 業向け業務責任者のクアトロン氏と同社の株式アナリストの間で利益相反問題 があったことを示す文書を入手していることを明らかにした。

証拠とされている文書の1つは、2001年3月にCSFB幹部がクアトロン 氏に送った双方向電子メール用ポケットベル開発会社リサーチ・イン・モーシ ョンの「待遇」に関する電子メール。CSFBはこれに先立ち、手数料180万 ドル(約2億2000万円)を同社から受け取っていた。この電子メールについて は先に、米紙USAトゥデーが報じている。

ガルビン氏は、この電子メールやその他の文書から、2001年6月までハイ テク企業株調査を監督していたクアトロン氏が、アナリストの投資判断を業務 獲得のために利用していたことが分かるとしている。同氏は文書をニューヨー ク州のスピッツァー司法長官に渡し、刑事訴追に向け捜査を依頼したという。 CSFBの広報担当者ハーモン氏は「事実関係を調べたうえで、ニューヨーク 州司法長官は、当社および従業員に対する刑事訴追の根拠がないとの結論に達 すると強く確信している」と述べた。

ニューヨーク Tom Cahill 東京 木下 晶代 Akiyo Kinoshita、 --* (03) 3201-8394 akinoshita2@bloomberg.net     Editor:Kobari

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