米ゴールドマン:Eベイ首脳らに公開株を優先割り当て-米下院

大手証券ゴールドマン・サッ クス・グループが、オンライン競売最大手Eベイなど、顧客である米企業21社 の経営幹部に対し、投資銀行業務での契約の見返りに、優先的に新規公開(I PO)株を割り当てていたことが、米下院が明らかにした資料によって3日分 かった。

米下院金融委員会は現在、証券アナリストの利益相反やIPO株の優先割 り当てに関して調査を進めている。ゴールドマンのほかにクレディ・スイス・ ファースト・ボストンやシティグループの証券部門、ソロモン・スミス・バーニ ーにも調査対象を広げている。

同委員会のオクスリー委員長は声明で、「投資銀行業務での契約が期待でき る投資家に優先的にIPO株を配分するのは、株価が値上がりした後でしか買 えない一般投資家にとって不公平だ」とコメントした。

同委員会によると、優先的にIPO株の割り当てを受けたのは、Eベイの ホイットマン最高経営責任者(CEO)や経営破たんしたエンロンのレイ前会 長、米複合大手タイコ・インターナショナルのコズロウスキー前CEO、米自 動車大手フォード・モーターのフォード元副会長など。取得した株式を上場直 後に売却し、利益を上げたという。EベイのホイットマンCEOはゴールドマ ンの役員であるほか、監査および報酬に関する委員会のメンバーを務めている。

3日のゴールドマンの株価は2ドル65セント(4%)安の62ドル90セン トと2日続落した。年初からの下落率は33%に上る。ゴールドマンの広報担当、 プラグ氏は、委員会の調査結果は「著しい事実のわい曲」とコメントしている。

ニューヨーク Rob Urban、高井 夕起子 Yukiko Takai、 --* (212) 893-3007 ytakai@bloomberg.net Editor:Kakuta

種類別ニュース:

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE