ダイハツ:中国で合弁会社設立を検討、第一汽車グループと

トヨタ自動車の子会社であるダイハツ 工業が中国で合弁会社の設立に向けて検討に入ったことが3日、分かった。合 弁相手は、中国の自動車大手第一汽車(長春市)グループが有力で、現地生産 によって販売拡大を目指す狙い。ダイハツ広報担当の若林直之氏が明らかにし た。

親会社のトヨタは8月に第一汽車と中国で乗用車を合弁で生産することで 合意。これに伴い、ダイハツは第一汽車傘下の一汽華利(天津市)に対して軽 自動車の技術援助を行う方向で交渉を進めている。技術援助に加え、合弁会社 を設立することで関係を強化する方針。

若林氏は、合弁会社設立の狙いを「技術供与よりも利益が大きい」と説明。 合弁相手は決定していないが、技術供与を予定している一汽華利や第一汽車が 候補に挙がっているという。合弁会社の生産規模や投資金額などの詳細につい ては何も決まっていないとしている。

3日付の日本経済新聞は、ダイハツが第一汽車と2005年をめどに中国で軽 自動車などの合弁生産を開始すると報じた。共同出資で04年にも合弁会社を設 立、工場建設向けに200億円超を投資する。生産量を段階的に引き上げ、07年 には年産10万台を目標にしているという。

ダイハツの株価(午前終値)は前日比5円(1.18%)安の420円。

東京 鈴木 偉知郎 Ichiro Suzuki

三浦 和美  Kazumi Miura --* (03)3201-8594 isuzuki@bloomberg.net   Editor:Murotani

企業ニュース:JBN18

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