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東燃ゼネ:今中間期の純損失13億円-在庫評価方法変更で原価上昇

国内石油元売り大手の東燃ゼネラル石 油が29日発表した2002年6月中間期連結決算によると、石油製品の利益率が 落ち込んだうえ、原油などの未着品を後入れ先出しに在庫評価方法を変更した ため原価が上昇し、純損益は13億円の赤字(前年同期は104億円の黒字)とな った。

さらに、同社は経営の合理化を図るため、グループ会社である日本のエク ソンモービルの人員(全体で4100人)のうち、300人を削減すると発表した。 募集日は10月から12月までで、退職日は2003年6月末まで。日本のエクソン モービルは退職金の積み増しなど優遇策を講じるため、グループ全体で111億 円の特別損失が発生する。このうち、東燃ゼネの連結には53億円の損失が影響 するという。

東燃ゼネの売上高は同15%減の8708億円。景気が低迷したことに加え、暖 冬の影響で灯油の販売が落ち込んだ。営業損益は71億円の赤字と、前期の328 億円の黒字から一転した。経常利益は同42億円の赤字(同315億円の黒字)に とどまった。

2002年12月期の連結業績は売上高が前期比9.3%減の1兆8700億円と減 収を予想している。また、在庫評価の変更により経常利益は同59%減の210億 円、純利益は同37%減の130億円と減収減益を見込んでいる。

東燃ゼネラルの株価終値は前日比19円(2.5%)安の750円。

東京 浅野 文重 Fumishige Asano --* 03-3201-7137 fasano@Bloomberg.net  Editor:Abe

企業ニュース:JBN18 東燃ゼネラル :5012 JP <Equity>CN 日石三菱 :

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