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石油元売り各社:9月のガソリン卸価格を据え置き―末端市況が低迷

東京 8月27日(ブルームバーグ):国内石油元売りの出光興産やジャパン エナジー、コスモ石油各社は27日までに、9月1日出荷分から店頭価格に反映 するガソリン卸価格を据え置くことを決めた。3社の広報担当者が同日、ブル ームバーグ・ニュースに対し明らかにした。

各社とも原油価格の上昇により精製コストは増加したものの、末端市況の 低迷で価格を据え置いており、利益率の落ち込みが懸念されている。

日本エネルギー経済研究所の石油情報センターが23日発表した8月の石油 製品市況調査によると、10日現在のガソリン店頭小売価格(レギュラー1リッ トル当たり)は、前月と比べ1円下がり、全国平均で99円となった。ガソリン 価格が100円の大台を割り込むのは4カ月ぶりで、市況は軟調に推移している。

また、石油元売り最大手の新日本石油は26日、9月の卸価格を据え置くと 発表している。同社のガソリンの精製コストは原油価格が上昇したうえ、円安 ドル高が進んだことから、前月と比べて20銭(1リットル当たり)増加。さら に、精製コストは昨年12月以降上昇しており、これまでに店頭価格に反映でき ない取り残し分が1円(同)発生しているという。

東京 浅野 文重 Fumishige Asano --* 03-3201-7137 fasano@Bloomberg.net Editor:Abe

企業ニュース:JBN18, NI COS, NI KIGYO

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