コンテンツにスキップする

【個別銘柄】:ケンウッド、日本ハム、共同印刷、アライドT、石油株

22日午前の主な売買銘柄の終値は、 次の通り。

ケンウッド(6765):3円(3.6%)高の87円と反発。一時7%以上高くな った。朝日新聞が22日付朝刊で、ケンウッドが200億円の金融支援受けること であさひ銀行を中心とする主力取引銀行と交渉に入ったなどと報じたことで、 財務体質の改善期待が広がった。

日本ハム(2282):13円(1.4%)高の978円と続伸。イオングループなど、 偽装問題発覚後に同社製品の販売を見合わせていた一部の小売業者が、販売を 再開する見通しを示したことで、悪材料出尽くしとの見方が広がった。

共同印刷(7914):25円(5%)安の480円と大幅反落。主力の商業印刷の 受注回復が遅れており、2002年9月中間期の連結営業利益が従来予想12億円を 下回る前年同期比7%減の10億円前後となる見通し、などと一部で報じられた ため、業績への先行き不安が広がった。成長期待の高いICカード事業でも受 注が伸び悩んでいるもようで、他事業の悪化を補えるほどには至っていないこ とから、成長スピードの鈍化が懸念された。

アライドテレシス(6835):500円(14%)高の3970円とストップ高(制限 値幅いっぱいの上昇)となり、4日続伸。国内の堅調なIT(情報技術)化投 資とネットワークインフラ整備の流れを背景に、自治体や教育現場向けにLA Nスイッチやルータなどネットワーク機器の販売が好調。量産効果も寄与して 今期営業利益、経常利益は期初計画を上回る見通しで、成長期待が高まった。

シメオ精密(6828):60円(6.7%)安の840円と急落し、1月18日に付け た年初来安値に並んだ。光通信関連の販売不振により中間期の経常損益予想を 黒字から赤字に修正、通期経常利益も半減する見通しとなったため、業績の回 復が遅れるとの見方が強まった。

インターネット総合研究所(4741):2万7000円(11%)安の22万円と大 幅安。一時21万1000円まで下落し、99年12月の東証マザーズ上場以来の最安 値を更新した。午前の売買高は51株と、先週の1日平均6.6株を大きく上回っ ており、決算発表を機に損失覚悟の売りを出した投資家が多いようだ。世界的 なIT(情報技術)不況のあおりを受けて前期決算で赤字が急拡大したうえ、 今期も最終赤字が続く見通しを発表したため、収益不安が高まった。

グッドマン(7535):1000円(18%)安の4600円とストップ安(制限値幅 いっぱいの下落)。差し引き5万6000株の売り注文を残したまま午前の取引を 終えた。医療器具PTCAバルーンカテーテルの売り上げが予想以上に落ち込 み、2002年6月通期の連結業績が会社計画を大幅に下回ったことから、失望売 りが膨らんでいる。

石油株:軒並み下落。セルフ式ガソリンスタンドの普及で価格競争が一段 と激化していることなどから、原油調達コストの上昇分をすべて価格転嫁でき ず、投資家の間に収益悪化懸念が広がっている。昭和シェル石油(5002)が2 円(0.3%)安の707円となったほか、東燃ゼネラル石油(5012)が1円(0.1%) 安の755円、ジャパンエナジー(5014)が2円(1.5%)安の136円などと安い。

東京 白木 真紀 Maki Shiraki --* (03)3201-7644 mshiraki1@bloomberg.net Editor:Ushiroyama

ケンウッド        6765 JP <Equity>CN

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE