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古久根建など下落、東証の新上場廃止基準に抵触の恐れ-時価総額など

古久根建設が前日比2円(6.7%)安 の28円と下落。東京証券取引所が20日発表した上場制度の見直しにより、上場 廃止の恐れがあるため、廃止を視野に入れた売りが出ているもよう。このほか債 務超過基準で抵触する恐れがある神戸生絲も2円(5.4%)安の35円と安い。

東証が新たに設けた上場廃止基準は、1)時価総額が10億円未満となった 銘柄が9カ月以内(事業改善計画などの提出、公表がない場合は3カ月)に10 億円を回復できない場合、2)連結で2期連続の債務超過になった場合(現在は 3期連続)、3)少数特定者持株数比率が90%を超えた場合(現在は1年間の 猶予期間を設置)。10月初旬の施行開始を予定している。

1部銘柄でみた場合、時価総額で抵触する可能性があるのが古久根建設。同 銘柄の時価総額は前日の段階で9億円と、10億円を下回っている。連結債務超 過では前期までで2期連続となった住友石炭鉱業と神戸生絲の2銘柄。

1部から2部への降格基準も強化

東証このほか、1部から2部への指定替え基準も強化した。具体的には、1) 時価総額が20億円未満となった銘柄が9カ月以内(事業改善計画などの提出、 公表がない場合は3カ月)に20億円を回復できない場合、2)連結債務超過と なった場合。

時価総額基準では、古久根建設以外で日東製網、乾汽船、横浜松坂屋、神戸 生絲、エコナック、大東紡織、新井組、タカキュー、市田が20日時点で20億円 を下回る。前期決算で連結債務超過となった企業は、住友石炭鉱業と神戸生絲の ほか、飛島建設、長谷工コーポレーション、住友建設、ニッセキハウス工業、東 洋シャッター、ケンウッド、日本コロムビア、ダイエー、大京。

*時価総額、連結債務超過はブルームバーグ調べ。

東京 浅井 真樹子 Makiko Asai --* (03)3201-8955 masai@bloomberg.net Editor:Ushiroyama

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