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米シティのルービン元米財務長官ら:エンロン向け融資で訴えられる

総合 金融最大手、米シティグループのワイル最高経営責任者(CEO)とルービン 元米財務長官を含む同社役員が、破たんした米エネルギー卸売会社エンロンへ の12億ドル(約1400億円)の融資をめぐり、株主から訴えられていることが、 裁判諸資料から15日明らかになった。

訴えているのは株主のラービノービッツ氏で、被告にはフォード元米大統 領も名前も挙がっている。ラービノービッツ氏は、シティの現在および過去の 役員が、融資に関し適切な監視を怠ったと主張している。シティの広報担当者 プレット氏は「訴えには根拠がないと考えている」と述べた。

訴状によると、シティは1993年以降、エンロンとの間で14件の「往復取 引」を繰り返していたと指摘。天然ガスや原油などの商品に関するこのような 取引では、実際の受け渡しは行われていなかった。原告は、シティは「これら の取引が融資を隠す手段であること」、また「エンロンが破たんし、シティが損 失を被る相当なリスクがあること」を承知していたと主張している。

ウィルミントン Phil Milfordm、ほか 東京 木下 晶代 Akiyo Kinoshita、 --* (03) 3201-8394 akinoshita2@bloomberg.net     Editor:Kobari

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