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日本テレコム:3G基地局工事事業を豪レンドリースへ売却(2)

英携帯電話最大手、ボーダフォン・グ ループ傘下の日本テレコムホールディングス(日本テレコムHD)は9日、全 額出資子会社が手掛ける通信設備の3G(第3世代)基地局工事事業をオース トラリアの建設会社ボビス・レンドリースに売却することで合意したと発表し た。売却は11月1日に完了する見通しで、日本テレコムHDでは、この売却は 同社の収益に影響を及ぼさないと予想している。

日本テレコムHDは11月1日までに、全額出資子会社の日本テレコムエン ジニアリング8社を、通信設備の保守・ソリューションサービス事業会社と、 3G基地局工事事業会社の2社に再編する。この事業再編完了後に、日本テレ コムHDは3G基地局工事事業会社をボビス・レンドリースに売却する。通信 設備の保守・ソリューションサービス事業会社は日本テレコムの子会社となる 予定。

日本テレコムHDのブラッド・ウィットコム常務執行役員は「事業再編と 非中核事業の売却により、日本テレコムエンジニアリングの事業会社はそれぞ れ最も得意とする分野に焦点をあて、非中核事業については競争市場にあるア ウトソーシング(業務の外部委託)の利点を享受できるようになる」とコメン トしている。

日本テレコムエンジニアリングの従業員は約220人で、保守・ソリューシ ョンサービス事業を手掛けている。日本テレコムエンジニアリングの2002年3 月期の売り上げはJ-フォン関連の建設プロジェクトが約90%を占めている。

日本テレコムHDの株価終値は前日比5000円(1.3%)高の39万2000円。

東京 矢沢 利弘 Toshihiro Yazawa --* (03)3201-8982 tyazawa@bloomberg.net Editor:Ushiroyama

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