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国内証券株が全般に大幅下落:米株安につれ業績先行きに不安感広がる

証券会社株が総じて下落している。大 和証券グループ本社が5%を越えて下落しているほか、国際証券、みずほイン ベスターズ証券なども下げている。オンライン証券のイー・トレード証券は

5.45%安。多くが5日連続の下げ。米国株の下落につれ日本の相場の先行きに 不安が強まっており、株価に連動しがちな証券会社の業績の不透明感が高まっ ているためだ。

日経平均が下落傾向にあり、2月につけた83年以来の安値の9420円にも あと100円余りに迫っている。これにつれて証券会社の株価も下落を続けてい る。大手3社の株価も2月以来の低水準になっており、1カ月前と比べると、 野村が18%安、大和が29%安、日興が26%安となっている。

アイエヌジー証券のアナリスト ネッド・アコブ氏は「米国株の下落に連動 して日経平均も下げている。証券会社の業績は相場の影響を強く受けるので、 相場の先行き不安が証券株の売りを誘っている」と語った。

ブルームバーグ・データによると、相場の下落が続いた7月の東証平均取 引高は6654億円と、4-6月の平均の7557億円から大幅に減少しているため、 証券会社の収入で大きな比率を占める株式委託手数料も落ち込んでいるとみら れる。

東京 竹内 カンナ Kanna Takeuchi --* 03-3201-8969 ktakeuchi@bloomberg.net Editor:Kaimai

業界別ニュース:JBN17

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