日本株【個別銘柄】:富士通、富士写、ノーリツ、旭テクノ、自動車株

29日午前の主な売買銘柄の終値は、 次の通り。

富士通(6702):13円(1.8%)安の716円と7日続落。26日発表した2002 年度第1四半期(2002年4-6月)の連結純損益が564億円の赤字(前年同期 は554億円の赤字)になったことが嫌気されている。中間期と通期の売上高予 想が、下方修正に追い込まれたことも弱材料となっているもよう。

富士写真フイルム(4901):240円(7%)高の3690円と5営業日ぶりに大 幅反発。先週末までの大幅下落で、収益に比べて割安な水準になったうえ、為 替相場が円安に振れていることを契機に、買い注文が先行している。

ノーリツ(5943):57円(5.8%)安の923円と大幅続落。住宅需要の低迷 など事業環境が厳しく、今期業績は期初計画を下回る見通しとなったため、増 収増益を期待していた投資家の間で失望感が広がっている。

旭テクノグラス(5215):16円(6.6%)安の225円と大幅続落。黒字が見 込まれていた今期の連結最終損益が、赤字に転落する見通しとなったため、回 復のめどがたたないとの見方につながった。

CSKコミュニケーションズ(4303):7万4000円(14%)高の60万4000 円と4日続伸。主力のテクニカルサポートサービスがパソコンメーカー中心に 売り上げを伸ばしており、今期業績は期初計画を大幅に上回る見通しとなった うえ、1株を3株に株式分割すると発表したため、業績好調と株主還元策の両 方が評価された。

ワークスアプリケーションズ(4329):11万円(6.9%)安の149万円と大 幅反落。発行済み株式の14%に当たる3230株を売り出すと発表したことを受け、 株式需給は当面悪化するとの懸念が強まった。

リーバイ・ストラウスジャパン(9836):100円(14.7%)高の781円とス トップ高(制限値幅いっぱいの上昇)。700円の大台回復は、2000年3月30日 以来、約2年4カ月ぶり。今期の単独業績が期初予想を上回る見通しとなった うえ、35円を予定していた期末配当を15円増配し50円とすることを発表した ため、業績は順調に推移しているとして評価が高まった。

自動車株:為替相場で円安ドル高が進んだことを追い風に、自動車株全体 が反発した。日産自動車(7201)が37円(4.8%)高の807円、ホンダ(7267) が210円(4.4%)高の5000円、トヨタ自動車(7203)が25円(0.9%)高の 2785円、三菱自動車工業(7211)が7円(2.3%)高の314円などとなっている。

東京 白木 真紀 Maki Shiraki --* (03)3201-7644 mshiraki1@bloomberg.net Edeitor:Akama、Yamanaka

富士通            6702 JP <Equity>CN

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