米国株【個別銘柄】:JPモルガン、シティ、ABB、デュポン、メルク

24日の主な銘柄は以下の通り。

コンセコ(CNC):35セント(28%)安の89セント。保険・金融のコンセコは、 S&P500種株価指数の構成銘柄からの除外が決まった。代わりに指数構成銘柄とな る会員制健康保険医療団体(HMO)のアンセム(ATH)は5.26ドル(9.1%)高 の63.01ドル。

ハリバートン(HAL):2.10ドル(23%)高の11.20ドル。油田サービスのハ リバートンは、アスベスト訴訟による2017年までの賠償金は22億ドル(約2600億円) との初の予想を示した。保険で補てんされないのは約6億200万ドル。賠償金支払い が同社の破たんにつながるとの懸念が出ていた。

J.P.モルガン・チェース(JPM):3.22ドル(16%)高の23.30ドル。 大手銀行J.P.モルガン・チェースのハリソン最高経営責任者(CEO)は、同 行の財務は健全とのコメントを出し、自社株買いを発表した。23日にともに売り 込まれた総合金融サービスのシティグループ(C)も買い戻され、2.59ドル (9.6%)高の29.59ドル。

ABB(ABB)のADR:98セント(13%)安の6.30ドル。欧州最大の 電機エンジニアリング会社、スイスのABBが24日発表した第2四半期(4-6 月)決算は、予想外の赤字となった。

アフラック(AFL):3.98ドル(16%)高の28.73ドル。J.P.モルガンの アナリスト、ジョルダノ氏は、医療保険販売のアフラックの投資判断を「マーケット・ パフォーム(市場平均並み)」から「バイ(買い推奨)」に引き上げた。同社はまた、 第2四半期(4-6月)の39%増益を発表した。

カルパイン(CPN):68セント(22%)高の3.80ドル。電力大手カルパインは、 第2四半期(4-6月)の1株利益は18-19セントとなったもようだと発表した。調 査会社トムソン・ファースト・コール集計のアナリスト予想平均では同17セントが見 込まれていた。

デュポン(DD):3.23ドル(8.7%)高の40.28ドル。化学2位のデュポンが24 日発表した第2四半期(4-6月)決算は、一部経費を除いたベースの1株利益が71 セントと、調査会社トムソン・ファースト・コール集計のアナリスト予想平均の同66 セントを上回った。

ダイナジー(DYN):25セント(20%)安の98セント。大手格付け会社の米ム ーディーズ・インベスターズ・サービスとは、エネルギー会社ダイナジーの一部の格 付けを引き下げた。

エクソン・モービル(XOM):3.01ドル(9.7%)高の33.93ドル。バンク・オ ブ・アメリカのアナリスト、ダン氏は、石油会社のエクソン・モービルの投資判断を 「バイ(買い推奨)」から「ストロング・バイ(強い買い推奨)」に引き上げた。

マーサ・スチュアート・リビング・オムニメディア(MSO):95セント(9.5%) 安の9.05ドル。家事や料理、園芸の出版・メディア会社、マーサ・スチュアート・リ ビング・オムニメディアは、スチュアート最高経営責任者(CEO)がインサイダー 取引の疑いで調査を受けていることから2002年通期の利益が市場予想を下回るとの 見通しを示した。

メルク(MRK):3.55ドル(9.1%)高の42.60ドル。製薬大手のメルクは、100 億ドル(約1兆2000億円)の自社株買いの追加と、四半期の配当を1セント引き上げ ることを発表した。

ペプシコ(PEP):3.58ドル(10%)高の39.55ドル。リーマン・ブラザーズ のアナリスト、ブランカ氏は、清涼飲料のペプシコの投資判断を「バイ(買い推奨)」 から「ストロング・バイ(強い買い推奨)」に引き上げた。

SBCコミュニケーションズ(SBC):1.42ドル(6.1%)高の24.72ドル。モ ルガン・スタンレーのアナリスト、フラナリー氏は、米地域通信のSBCコミュニケ ーションズやベルサウス(BLS)の投資判断を「インライン」に引き上げた。ベル サウスは1.42ドル(6.7%)高の22.72ドル。

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