アデランスが売り気配、業績大幅下方修正を嫌気-女性用かつらが苦戦

かつらや理容美容器具などの製造・ 販売を行うアデランスが売り気配。女性用かつらの新規顧客向けの落ち込みが 厳しく、2002年8月中間期の連結純利益が従来予想を大幅に下回る見通しとな り、2月期通期見通しについても大幅に下方修正したことから、業績悪化を嫌 気した売りが膨らんでいる。

午前9時38分現在、株価は前日比400円(11.6%)安の3040円で、差し 引き49万6000株の売り越しとなっている。

株価下落について、コメルツ証券の有上宏アナリストは、「女性用かつらの 落ち込みは予想以上で、従来予想を大幅に下回る結果には、ネガティブ・サプ ライズだった」と指摘した。

アデランスは16日、2002年8月中間期、2月通期ともに連結業績見通しの 下方修正を発表。2002年8月中間期の連結純利益を従来予想の39億円から41% 減の23億円に、2月通期も同92億円から27.2%減となる67億円にそれぞれ減 額修正した。通期も男性用の新規顧客向けの売り上げについて依然として厳し い状況が見込まれており、中間期の落ち込みを補えないもよう。

東京 白木 真紀 Maki Shiraki --* (03)3201-7644 mshiraki1@bloomberg.net Editor:Ushiroyama

産業別ニュース:JBN17

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