G・クロッシング、破たん後に文書破棄-現従業員らが証言

経営破たんした国際高速通 信会社グローバル・クロッシングがことし2月に文書を破棄していたと、現従 業員らが証言していたことがこのほど分かった。文書の破棄があったのは、当 局が破たん理由の捜査を開始した後だったという。

証言は、グローバルの受付担当キカック氏が、同社の不正会計をめぐる訴 訟に関連して行ったもので、証言内容は21日に公開された。それによると同氏 は、同僚2人がシュレッダーのある同社事務所から出ていくところを目撃した という。2人はシュレッダーを使用した事実を否定している。

これに対し同社は声明で、訴えの内容を把握していることを確認したうえ で、「社内調査の結果、訴えには根拠がないとの結論に達した」と反論した。

同社の債権者グループの顧問弁護士、ワイスフェルナー氏も「文書破棄の 訴えは完全に作り話であり、これまでの調査から判断し、全く根拠のないもの だと信じている」としている。

同社は2000年に16億7000万ドルの赤字を計上。ことし1月に連邦破産法 の適用を申請した。負債総額は124億ドル(約1兆5000億円)。

ニューヨーク Jef Feeley ほか 東京 柴田 広基 Hiroki Shibata --*   (03) 3201-8867 hshibata@bloomberg.net     Editor:Kobari

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