自動車株が下落、米国株式の下落受け、一時ホンダは5000円割れ(2)

自動車株が下落。米国株式の下落や 円高によって収益悪化懸念が広がっているようだ。ホンダは一時、前日比110 円(2.18%)安の4930円まで下落、2月26日以来、約4カ月ぶりの5000円 割れとなった。

このほかの自動車メーカーでは、トヨタ自動車は前日比50円(1.59%) 安の3100円、日産自は同5円(0.59%)安の840円、三菱自動車工業は同6 円(1.79%)安の330円、マツダは同10円(3.13%)安の310円。

みずほ証券エクイティ部の酒井裕輔課長は、「全体的な市場要因として米 国株式が下落し、日本国内も(経済立て直しのための)新たな政策が出てきて いるわけではない」と説明したうえで、「為替の円高も含めて複合的に悪い要 素が重なっているイメージだ」と述べた。

同氏はマツダの下落幅について、「特に売り材料があるわけではなく、低 位株なので少し下がれば下落率でみると、すぐに2、3%は動く」と指摘した。

19日の米国株相場はハイテク企業の業績懸念を背景に下落。コンピュータ ー関連株の比重が高いナスダック(店頭市場)総合指数は前日比46.13ポイン ト(3%)安の1496.83で取引を終了。ダウ工業株30種平均は同144ドル55 セント(1.5%)安の9561ドル57セントで取引を終了した。

午前10時22分現在の外国為替は1ドル=124円08銭と、前週末から約1 円50銭ほどの円高に推移している。

東京 井上 徹二 Tetsuji Inoue --* (03)3201-7297 teinoue@bloomberg.net Editor:Murotani

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